Handy Scanner?
2021年から、新機種が続々登場している「Handy Scanner」。
手に持ってスキャンしている風景は、とても簡単で便利そうに思えますが…
3DSTの見解では確かに便利です。
レンズ交換してキャリブレーションして…も無く、
精度確認でマスターゲージを何度もスキャンして…も無く。
キャリブレーションでかなりの時間がかかったよーなんてことも無く。
どなたでもすぐにスキャンできるようになります。
でも、実際はどうですか?
実際のところはどうですか?ってよく聞かれます(苦笑)
Handy Scannerの代表的なモノは以下になります。
左から T-Scan hawk、mScan、Handy Scan Black、Artec eva。
他にもいろいろとありますが、代表的なモノとして捉えてください。
計測技術としては、光切断とステレオカメラのモノがあります。
持った感じは軽そうに思えますが、長時間持ち続けると結構重いです(苦笑)。
ペットボトルを何時間も持ち続けるようなイメージになります。
ワークにターゲットシールを貼り付けて、座標系を作るタイプのモノが多いです。
その為、ターゲットシールの貼り方に注意が必要です。
大きなワークの場合、データが保証できなくなるケースもあります。
Scannerによって、保証サイズは異なりますがおおよそ1m~4mの範囲を超えるワークはデータの保証が出来ないと思ってください。
価格もまちまちです。50万円~1400万円まで幅が広いです。
安価なモノと高価なモノの違いは、第22回:高価なスキャナーと安価なスキャナー、何が違うの?を読んでください。
ブルーレーザーを使ったモノが多く出ています。
光沢が強いワークには適していますが、前述の通りワークサイズに注意してください。
もっと詳しく聞けますか?
やはり気になる部分は精度!って方も多いと思います。
3DSTでは各Scannerの精度検証を定期的に行っています。
もっと詳しくお聞きしたい場合は、是非当会にご相談いただくか、当会認定の”3Dスキャントータルアドバイザー”にご相談ください。
当会ではいつでも対面またはwebでご説明(初回無料:2回目以降有料)いたしますので、興味をお持ちの方は是非お知らせください(メール相談は無料です)。
もっと詳しく聞きたい方は、事務局(info@3dst.org)までご連絡ください。
すでに、多くのの企業様で、「良いも悪いもお話していただき相談して良かった、検討している最中のモノだとやりたい事が出来ないのがわかり導入機材が明確になった」、等の声を頂いています。セカンドオピニオン的な感じで気軽にご相談ください。
*まずは無料相談を!是非お問合せください!