第55回:スプレーの違い

スプレーって白くするモノでしょ?モノによって違うの?

またスプレー?って思った方、いつも本コラムを読んでいただきありがとうござます。
そうです、スプレーネタはこれで3回目くらいです(笑)

透明なモノや黒いモノに塗布するスプレー。モノによって違うってご存知でした?
前回のコラムでは、3Dスキャナーによるデータの違いを書きましたので、今回はスプレーの違いを書いてみます。

スプレーとは…
透明なモノ、黒いモノ、反射が強いモノは、3Dスキャナーの光が表面に映らない為、スキャンする事が出来ません。それでもスキャンしたい場合は、表面を加工する必要があります。
その時、一般的に使うのがスプレーです。でも塗料用スプレーではありませんよ。
白い粉をだけを噴出するスプレーです。
過去によく使われていたのが現象液ってモノです。

現在では、様々なスプレーが提供されています。代表的なモノと特徴を以下に紹介します。

 AESUB blueレーザーキャッチHelling 3D Anti Glare Scan一時硬化Spray
特徴塗布後消える除去しやすいメーカー推奨品塗布後消える
残成分CH3SiO2, MgOSiO2,MgO,CaO.SiO2CH3
厚み40㎛程度20㎛程度16㎛程度42㎛程度

特徴は様々ですが、やはり使い勝手が良いのが良いですね。

結局どれが良いの?

どれが良いかと言うと…どれでも良いですと言う言い方しか出来ません。
拭き取れれば良いと言う方もいます、自然に消えた方が良いと言う方もいます。
使い勝手とコストを見て、ご自身で判断されるのが一番かと思いますが、それでも相談に乗って欲しいと言う方は、3DSTにご相談ください…お問合せはこちら

もっと詳しく聞きたい!

もっと詳しくお聞きしたい場合は、是非当会にご相談いただくか、当会認定の”3Dスキャントータルアドバイザー”にご相談ください。

当会ではいつでも対面またはwebでご説明(初回無料:2回目以降有料)いたしますので、興味をお持ちの方は是非お知らせください(メール相談は無料です)。
もっと詳しく聞きたい方は、事務局(info@3dst.org)までご連絡ください。

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