スプレーって白くするモノでしょ?モノによって違うの?
またスプレー?って思った方、いつも本コラムを読んでいただきありがとうござます。
そうです、スプレーネタはこれで3回目くらいです(笑)
透明なモノや黒いモノに塗布するスプレー。モノによって違うってご存知でした?
前回のコラムでは、3Dスキャナーによるデータの違いを書きましたので、今回はスプレーの違いを書いてみます。
スプレーとは…
透明なモノ、黒いモノ、反射が強いモノは、3Dスキャナーの光が表面に映らない為、スキャンする事が出来ません。それでもスキャンしたい場合は、表面を加工する必要があります。
その時、一般的に使うのがスプレーです。でも塗料用スプレーではありませんよ。
白い粉をだけを噴出するスプレーです。
過去によく使われていたのが現象液ってモノです。
現在では、様々なスプレーが提供されています。代表的なモノと特徴を以下に紹介します。
AESUB blue | レーザーキャッチ | Helling 3D Anti Glare Scan | 一時硬化Spray | |
特徴 | 塗布後消える | 除去しやすい | メーカー推奨品 | 塗布後消える |
残成分 | CH3 | SiO2, MgO | SiO2,MgO,CaO.SiO2 | CH3 |
厚み | 40㎛程度 | 20㎛程度 | 16㎛程度 | 42㎛程度 |
特徴は様々ですが、やはり使い勝手が良いのが良いですね。
結局どれが良いの?
どれが良いかと言うと…どれでも良いですと言う言い方しか出来ません。
拭き取れれば良いと言う方もいます、自然に消えた方が良いと言う方もいます。
使い勝手とコストを見て、ご自身で判断されるのが一番かと思いますが、それでも相談に乗って欲しいと言う方は、3DSTにご相談ください…お問合せはこちら
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