そもそもSLAMとか
建造物等の大規模な対象物の3Dスキャンを行う場合、ToF式エリアスキャナを活用する事が大いにあるかと思います。それと同様に最近ではSLAMの性能も高まり、選択肢にSLAMが入ってくるようになりましたね。
そもそもSLAMとは、Simultaneous Localization and Mappingの略で、日本語では、自己位置推定と地図作成を同時に行う、なんて感じになります。エリアスキャナと違い、大変便利なのが特徴です。
・屋内外の環境を選ばない
・ドローンに搭載して上空からもスキャンできる
・車両に搭載して走りながらスキャンできる
・移動しながらスキャンするので、とにかく時間的効率が良い などなど
手持ちや機器搭載するタイプやバックパックタイプ等、種類も増えてきています。
具体的には?…
例えば、三脚で固定して使うToF式エリアスキャナで1日かかるスキャン作業をSLAMでやると、1時間程度で済んでしまう場合もあります。建造物などの形状が複雑な(プラント工場や森林など)ほど、短時間でスキャンができる優れものです。
建造物の外と中も行き来するだけなので良いので、とても簡単にスキャンする事が可能です。


良い事ばかり?
もちろんデメリットもあります。
ToFよりも点群に厚みができる事があります。そのため、例えば室内の床面積を測る際に寸法の違いが出てきます。それをスキャナの誤差と考えるかどうかは、データ処理を行うオペレーター次第になりますので、注意してください。
ちょっと気になった、一度話しを聞いてみらいと思われた方は、一度お問い合わせください。
専門家をご紹介いたしますので、まず3DSTに相談(info@3dst.org)してください!
もっと詳しく聞きたい!
当会ではいつでも対面またはwebでご説明(初回無料:2回目以降有料)いたしますので、興味をお持ちの方は是非お知らせください(メール相談は無料です)。
もっと詳しく聞きたい方は、事務局(info@3dst.org)までご連絡ください。
すでに、多くのの企業様で、「良いも悪いもお話していただき相談して良かった、検討している最中のモノだとやりたい事が出来ないのがわかり導入機材が明確になった」、等の声を頂いています。セカンドオピニオン的な感じで気軽にご相談ください。
*まずは無料相談を!是非お問合せください!