3DスキャンしたデータでCGを作る?…
CG(Computer Graphic)を製作するのに3Dスキャンって使えるんですか?
なんて相談も来るんですよ。
答えは、Yesです。CGを作る際に専用のソフトウェアの中で、3Dデータを作成する事があります。
CADのように作成していくんですけど、その際に3Dスキャンしたデータを活用する事で作業の効率化を行えます。ただ、通常のSTLデータだとカラー情報が無いので、あとから色を付ける作業が発生します、これって結構大変なんです…
では、どうしたら良いのでしょう?…
ソフトウェアにインポートできるデータ形式
CG制作の時に、カラーテクスチャも必要になりますので、色も取得できる3Dスキャナを活用して、色情報が入っているデータ形式を活用するのが通常になります。
例えば…OBJファイルが一般的ですが、データサイズが大きくなるのであまりお勧めしていません。
ソフトウェアにもよrますが、GLBやFBXでデータ活用するのが良いですね。
3Dスキャナのソフトウェアからは、GLBやFBXをエクスポートできるのは少ないです。
その為、一度OBJでエクスポートして、別のソフトウェアでGLBやFBXに変換する、何てことをやるのが良いですよ。
また、座標系にも気を付ける必要があります。3Dスキャナで取得したデータは、スキャナから見た座標系になっていますので、そのままだと使い勝手が悪いです。ワークの中心に座標系が来るように座標変換を行った方が、後々便利です。さらに言うとワークサイズにも注意が必要です。現物のままの大きさだと、大きすぎて扱いに困る場合もあるので、100~1000分の1程度に小さくするのが良いかと思います(経験あります(笑))。
あなたは、3Dデータで何をしますか?必要な3Dデータは何ですか?
3Dスキャナは決して万能なモノではありませんが、使い方によっては、作業効率を高め、人手不足を解消する事も出来ます。すべては使い方次第です。生成AIを活用するのも良いかもしれませんが、現物の良さは再現できませんので、3Dスキャンを活用してみてください。
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