見えない?見える?
3Dスキャンした3Dデータを使い、CADとの違いを見るって言うのはこれまで多くの紹介してきました。
ですが、それだけではありません。前述は、3DデータとCADデータの2つのデータが必要ですが、3Dデータだけでもいろいろと可視化する事が出来るんです。
例えば、どう見ても平面にしか見えない場所であっても、3Dデータから傾き等を見る事が出来るんですよ。
点群データを用います。点群データから分布を計算し点同士の差を計算していきます。
簡単な事例を以下に紹介します。
まずは、どう見ても平面に見える点群データです。

このデータの分布を計算し、点同士の差に色を付けます。

そうすると、平面に見えていた部分の勾配を見る事が出来ました。あら不思議。
他にもいろいろと出来そうだね?
ポリゴンデータ(メッシュデータ、STLデータ)でも一部は行えますが、ポリゴン化する前の点群データを使う事で様々な現象を見る事が可能です。
例えば…摩耗、付着物、クラック等々
点群データに関しては、研究を行っている大学もありますので、気になる方がいましたら、大学に相談してみるのも良いかもしれませんよ(相談先をご紹介しますよ)。
テクスチャを使う事も⁈
また、点群データだけでなく、カラーテクスチャも使って、現象を確認できる場合もあります。
カラーテクスチャの活用方法については、別途ご紹介できればと思います。
まずは、どんな事をしたいのかをお知らせいただければ、関係のある大学を紹介できるかもしれません。
当会ではいつでも対面またはwebでご説明(初回無料:2回目以降有料)いたしますので、興味をお持ちの方は是非お知らせください(メール相談は無料です)。
もっと詳しく聞きたい方は、事務局(info@3dst.org)までご連絡ください。
すでに、多くのの企業様で、「良いも悪いもお話していただき相談して良かった、検討している最中のモノだとやりたい事が出来ないのがわかり導入機材が明確になった」、等の声を頂いています。セカンドオピニオン的な感じで気軽にご相談ください。
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