第73回:3Dスキャナの作法

お作法?

初詣等で神社に行きお参りする際、2礼2拍手1礼など、作法がありますよね?
3Dスキャナを扱い時に、同じように必ず行って欲しい事があります。それを作法と呼びたいと思います(作法と呼んで良いのかは別ですが)。

3Dスキャンを始める前にケースから出してケーブルを接続して…と準備をしますよね?
ケーブルを接続してからスキャンを始めるまではとても重要です。

1.スキャナに電源を入れて、暖まるまで待つ(云わば暖機です)
2.キャリブレーションを行う
上記2点を必ず行ってください。これを怠るとスキャンデータの信頼性が著しく低下し、データがただしいかどうかがわからなくなるからです。

という事で、上記2点をこれを作法と呼びたいと思います。
とても簡単ですので、しっかりと守っていただきたいと思います。

キャリブレーションって?

3Dスキャンを購入すると、必ずキャリブレーションについての説明があります。一般的には、マスターゲージまたはキャリブレーションプレートを用いて行います。
カメラ式だとこのようなキャリブレーションプレートが付いているはずです。


エントリーモデルでもハイエンドモデルでも行うようにしてください。なんとなく形状が取れれば良いからなんて言わず、しっかりと行うようにしてくださいね。

もっと詳しく聞かせて!

どの3Dスキャナにしても作法があると思ってください。取り扱いや取得した3Dデータの扱いに、とても重要な事ですので、しっかりと守っていただければと思います。
もっと詳しく聞かせてほしいと思われた方は、当会までお問い合わせください。

当会ではいつでも対面またはwebでご説明(初回無料:2回目以降有料)いたしますので、興味をお持ちの方は是非お知らせください。
もっと詳しく聞きたい方は、事務局(info@3dst.org)までご連絡ください。

すでに、多くのの企業様で、「良いも悪いもお話していただき相談して良かった、検討している最中のモノだとやりたい事が出来ないのがわかり導入機材が明確になった」、等の声を頂いています。セカンドオピニオン的な感じで気軽にご相談ください。

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