第74回:3Dデータの種類

3Dデータに種類があるの?

「3Dスキャンしたデータって、CADデータですよね?」って聞かれる事があります。
3Dデータには種類があります。改めて紹介したいと思います。

3Dスキャンした直後は、『点群』と言う点の集合体です。その1点1点に、三次元を構成する座標値を持っています。点群データは、asc、stl、obj、txtなどの形式で、検査などで活用する事が多いです。

点群データの点と点を線で結び、三角形を作り、その三角形に仮想の面を貼り付けたのを『ポリゴン』と言います。ポリゴンデータは、STLデータとも呼ばれ多くのソフトウェアでサポートされているフォーマットになります。

ポリゴンデータになると、CADソフトにインポートできる場合もありますが、距離測定、体積測定、面積測定、重心測定等、簡易的な測定ができる程度になります。
CADソフト上で再設計等では、使えないデータになります。

ポリゴンデータを参考にして、1面1面、面を作成し、やっとCADデータになります。CADデータにも種類があります。

どういう事?

簡単な表を作ってみました。参考にしてください。

もっと詳しく聞かせて!

3Dデータを使って何をしたいかによって、必要な3Dデータ形式が変わります。
3Dデータを使って、やりたい事って何ですか?目的が不明確ですと、オーバースペックな3Dデータになってしまっている場合もありますので、ご注意ください。

当会ではいつでも対面またはwebでご説明(初回無料:2回目以降有料)いたしますので、興味をお持ちの方は是非お知らせください。入会いただけると、相談はいつでも無料になります、お得です!
もっと詳しく聞きたい方は、事務局(info@3dst.org)までご連絡ください。

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