第24回:デジタルアーカイブ?

デジタルアーカイブ?

今年は大きな出来事が数多くありました。記憶に新しいのは「首里城」、「ノートルダム大聖堂」が大火災で焼失してしまいました。復旧までにかなりの時間がかかることが予想されますが、その時に役に立つのが「3Dデータ」です。3Dデータがあれば、どこがどのようになっていたかが、詳細にわかり、細部にわたるまで寸法を測る事も可能です。

建物等の大掛かりなスキャンには、「エリアスキャナー、ロングレンジスキャナー」等と呼ばれるTOF(Time Of Flight」形式の3Dスキャナーが向いています。

エリアスキャナー?ロングレンジスキャナー?

ロングレンジと言われる事から何百メートル先をスキャンする事も可能です。モノにもよりますが、1km先をスキャンするモノも存在します。 ですが、そんな先までスキャンしても、活用できるデータにはなりません。ご存知の方はわかると思いますが、スキャナーを固定し、回転させて測定するタイプので、遠い箇所は、点と点の間が広くなり、しっかりとした形状の再現が出来ないからです。

では、どうしたら良いか?

近い部位をスキャンし、測定器を移動させてスキャンして行く方法になりますが、その時に重要なのがデータ同士を結合させるポイントになります。測定対象物(建物等)に位置合わせを行える場所をしっかりとスキャンするか、位置合わせ用のターゲットを作る方法もあります。

測定器を何度も移動させて、しっかりとしたデータを撮る事で、活用できる「活きたデータ」になります。移動させすぎると合わせて誤差が大きくなるので、その辺はノウハウになってきます。

3Dスキャナーは決して万能なモノではありません。すべては使い方次第です。
使えない測定器は存在しませんので、「使えなくて困ったな」と思った際は、当会へご相談ください。

もっと詳しく聞きたい!

当会ではいつでも対面またはwebでご説明(初回無料:2回目以降有料)いたしますので、興味をお持ちの方は是非お知らせください(メール相談は無料です)。
もっと詳しく聞きたい方は、事務局(info@3dst.org)までご連絡ください。

すでに、多くのの企業様で、「良いも悪いもお話していただき相談して良かった、検討している最中のモノだとやりたい事が出来ないのがわかり導入機材が明確になった」、等の声を頂いています。セカンドオピニオン的な感じで気軽にご相談ください。

*まずは無料相談を!是非お問合せください!

Translate »