第33回:検査数を増やす!検査を効率的に行う方法

検査する数を増やす?測定数を増やすって事?

3Dスキャナーを活用して、製品検査を行っている方も多いかと思います。10年前と比較すると、3Dスキャナー自体が使いやすくなって検査もやりやすくなってきています。

ですが、すでに活用している方はご存知かと思いますが、3Dスキャナーでの検査は、スキャンに時間がかかる為、抜き取り検査が一般的ですよね?(検査治具よりは早く検査できますが)。

検査するモノによっては、抜き取り検査で良いモノもあるとは思いますが、全数検査を行おうとすると、今までのやり方では難しいですよね?
そうした場合、非接触式の3Dスキャナーではなく、接触式の三次元測定器を検討する事も一つの手です。最近では接触式でもかなり速く測るモノも出てきています。
また、測るポイントが絞られている場合は、画像処理で行う方法もあります。実際に、画像処理でクルマを測っている実例もあります。

良いモノを作ろうとした場合、各所で“測る”事が重要になります!

開発段階(デザイン・設計・実験)では、3Dスキャナーを活用して、どこがどのようになっているかを把握する必要があると思います。量産手前であっても、狙い通りにちゃんと出来ているか等、3Dスキャナーは大活躍します。

ですが、いざ量産となると検査にかけられる時間が限られると思いますので、3Dスキャナーだけではなかなか難しくなります。その場合、接触式や画像処理、自動3D測定器を複合して、測る方法もあります。必要な時に必要な分だけ“測る”ことで、検査数を増大する事が可能です。是非全数検査に向けた取組を進めてみてはいかがでしょうか?

3Dスキャナーと画像処理を組み合わせる?そんな事出来るの? はい、可能です!

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当会ではいつでも対面またはwebでご説明(初回無料:2回目以降有料)いたしますので、興味をお持ちの方は是非お知らせください(メール相談は無料です)。
もっと詳しく聞きたい方は、事務局(info@3dst.org)までご連絡ください。

すでに、多くのの企業様で、「良いも悪いもお話していただき相談して良かった、検討している最中のモノだとやりたい事が出来ないのがわかり導入機材が明確になった」、等の声を頂いています。セカンドオピニオン的な感じで気軽にご相談ください。

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