第37回:3Dスキャナーの選び方

3Dスキャナーの選び方?

よく聞かれる事があります。
「この部品を3Dスキャナーで測りたいと思っています。どのスキャナーを導入すれば良いと思いますか?」
小さな構成部品から大きな金型までスキャンしたいモノって様々ありますよが、単にスキャンしたい言うと点に注目すると要求精度に合っていればなんでも良いです。ですが、考えなければいけない点が多々あります。
例えば、精度と言ってもその時だけ数値が出れば良いか、その精度が保証されトレーサビリティがしっかりしているかだけでも、選ぶスキャナーは変わってきます。

「この部品を」とそれだけに注目していると、3Dスキャナーはかなり高額なモノになってしまい投資対効果が得られないケースもあります。
ちゃんとスキャンできれば良いと思われる方もいるかもしれませんが、その時だけに注目していると後々導入後の効果に響いてきます。

ん?ではどうすれば良いの?

3Dスキャナーは、様々なモノが提供されています。
・アームの先端にレーザースキャナーが付いて人の手で動かしながら撮るタイプ
・門型三次元測定器にレーザースキャナーを付けて自動で撮るタイプ
・人の手で動かしながらパターンを投影してカメラで撮るタイプ
・ パターンを投影してカメラで撮るモノだけとロボットが動いて自動で撮るタイプ
・台の上に置いてクリックしただけでスキャンできるタイプ
・地面に置いて、360度ぐるっとレーザーで自動で撮るタイプ

単に部品をスキャンしただけでは、なかなか投資対効果が出ないもの事実です。
その部品をスキャンしてどうしたいか、目的が重要になります。例えば、品質をもっと上げたい、開発期間を短縮したい、検査数を増やしたい等々。
一つの部品だけではなく、もっと他の部品もスキャンして、生産全体の…と先の事も考えると変わってきますよね?

「この部品」を思われている場合は、受託測定(スキャンサービス)を選ばれると良いと思います。

もっと詳しく聞きたい方は、事務局(info@3dst.org)までご連絡ください。

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