第47回:3Dスキャナーの選び方

3Dスキャナーの選び方?また?

これまでに何回か3Dスキャナーの選び方を掲載していますが、改めてになります。
ご存知かと思いますが、3Dスキャナーは万能なモノではありません。
どんなものでも3Dデータに出来るわけではありませんので、注意してください。
と、言うのも…

3Dスキャナーで出来る事3Dスキャナーに出来ない事
・物体を3Dデータにします
・部品単体がCADとどう違うかを可視化
・部品の組付けた時の形の変化を可視化
・穴や面さ等を三次元で測定
・同じ部品を多く測定すれば形状の傾向がわかる

などなど
・透明な部品のデータ化
・鏡等の反射する部分のデータ化
・メッキ等の反射する部品のデータ化
・部品の内部のデータ

などなど

また、測定範囲を大きくするレンズ等を使うと、データが粗くなり再現性が低くなります。んでは、測定範囲を狭くしてデータの再現性を高めれば良いのでは?
そうするとデータサイズが大きくなり、扱いにくいデータになります。
なかなか、思うようにいかないですね。

今は、数多くの3Dスキャナーが提供されていますので、その中から自分達にあったモノを選択するのって難しいです。

みんな同じじゃないの?

そう思われる方もいるかもしれません。機能等が同じなら安い方を選びますよね。
ですが、実際には同じではありません。基本的には3Dデータにするって言う機能は同じではありますが、少しずつ違います。
例えば、カメラ式の場合は角度を変えて複数回撮影しますので、データ事の合成の仕方が違っていたり、レーザー式の場合はラインレーザーを照射する時の機構が違ったり。
シールを貼る必要があったり、無かったり…

少しずつ違います。
その少しの違いによって自分達の業務にどのような影響があるのかを知る事がとても重要だと考えています。導入してもその違いであれ?使えない?何てことも十分にあり得るからです。

是非、セミナーをご視聴ください!

第15回3DSTトレンドセミナーでその疑問を解決いたします!
3DST理事が勧める3Dスキャナーとは!をテーマにフリーディスカッションを行います。
是非ご視聴ください。

セミナー逃した…
もっと詳しく聞きたい!

当会ではいつでも対面またはwebでご説明(初回無料:2回目以降有料)いたしますので、興味をお持ちの方は是非お知らせください(メール相談は無料です)。
もっと詳しく聞きたい方は、事務局(info@3dst.org)までご連絡ください。

すでに、多くのの企業様で、「良いも悪いもお話していただき相談して良かった、検討している最中のモノだとやりたい事が出来ないのがわかり導入機材が明確になった」、等の声を頂いています。セカンドオピニオン的な感じで気軽にご相談ください。

*まずは無料相談を!是非お問合せください!

Translate »