第67回:認定試験って何をするんですか?

あなたのスキルを認定します

3DSTで行っている認定試験、これまで50名以上の方々が挑戦されています。3Dスキャンに従事されている方は、スキャンできて当たり前だと思われます。ですが、実際の業務で行っている方からすると3Dスキャンはノウハウが多く詰まったプロの業です!って思っています。
まったく同じスキャンでAさんとBさんでスキャンしたデータって同じように見えて、違うんです。
スキャナ自体の誤差もありますが、ちょっとしたノウハウの差がデータには大きな差として出てくるんです。

ちょっ、同じデータではないの?

二人で同じスキャナを使って、同じワークをスキャンしたとします。3Dデータとしては同じでありますが、ちょっとの差が生じます。スキャナ自体の誤差はもちろんですが、データ量・点群密度・データの撮れ高が違ってきます。よっぽどの事が無い限りは使えないデータではありませんので、ご安心ください。

その違いってなんなんでしょうか?それは知識の違いでもあります。
3Dスキャナは、とても精密な機械です。どうしてデータが撮れるのか、その原理を知っている、扱い方を知っている、精度の意味合いを知っている等で、スキャナ自体の扱い方が変わります。そのちょっとした差がデータにも出てくると我々は思っています。

その為、単にスキャンする事だけを知っているよりも、3Dスキャナってね、って言う知識を豊富に持っている方のが良いデータが撮れると考えられます。

認定試験の事、レベルの違い等はこちらを参照ください。→認定試験

何をどこで勉強するば良い?

認定試験を受けようと考えている方もいるかと思います。どこで勉強するば良いですか?と聞かれる事もあります。
このホームページ上に掲載されている事を隅々まで読んでいただければ、ベーシックは受かるかと思います。アドバンスはちょっと難しいかなと思います。

そんな事もあり、現在(2023年7月現在)認定試験用のテキストブックを製作中です。近いうちにご案内できると思います。試験用と言う意味合いだけではなく、3Dスキャンの便利さ等も含めた教本となりますので、完成した際には、ぜひ手に取っていただければと思います。

もっと詳しく聞かせて!

3Dスキャンの世界には、数多くの専門家がいます。
3Dスキャナの専門家はもちろんの事、3Dプリンターの専門家、X線CTの専門家もおります。
3Dスキャナを持っているけど、もっと詳しく聞かせてほしいと思われた方は、当会までお問い合わせください。

当会ではいつでも対面またはwebでご説明(初回無料:2回目以降有料)いたしますので、興味をお持ちの方は是非お知らせください。
もっと詳しく聞きたい方は、事務局(info@3dst.org)までご連絡ください。

すでに、多くのの企業様で、「良いも悪いもお話していただき相談して良かった、検討している最中のモノだとやりたい事が出来ないのがわかり導入機材が明確になった」、等の声を頂いています。セカンドオピニオン的な感じで気軽にご相談ください。

*まずは無料相談を!是非お問合せください!

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